足立区議会 2022-12-01 令和 4年 第4回 定例会-12月01日-01号
国は、がん対策基本法において、がん患者が尊厳を持って暮らしていくことができるよう「がん予防」「がん医療の充実」「がんとの共生」の3つを柱としており、特に「がんとの共生」においては、たとえがんになっても自分らしく生きることのできる地域社会の実現を掲げております。
国は、がん対策基本法において、がん患者が尊厳を持って暮らしていくことができるよう「がん予防」「がん医療の充実」「がんとの共生」の3つを柱としており、特に「がんとの共生」においては、たとえがんになっても自分らしく生きることのできる地域社会の実現を掲げております。
区は、この前立腺がんについて、がん診療連携拠点病院、がん患者支援団体、地区医師会等から成るがん患者等支援ネットワーク会議で意見交換を行った内容を、区や財団法人世田谷区保健センターが行うがん相談に活用するなど、がん患者や家族等の支援に努めてまいりました。 また、近年、男性の更年期障害がメディア等で取り上げられる機会も増えております。
◎小泉 保健医療福祉推進課長 今、委員のほうからお話しいただきましたが、在宅医療という観点ですが、例えば、がん患者ですとか医療的ケア児等の、在宅で安心して療養生活を送るためということで、今お話があった無菌調剤室の活用につきましては、その重要性を認識しているところでございます。
次に、がん患者支援の構築に向けて伺います。 区民のがんによる死亡率は依然として増加傾向にあり、最近は高齢者だけでなく若年者のがんも増えており、今後もこの傾向が続くものと予想されます。区として、日頃から区民に対してがん予防につながる健康講座などの啓発、早期発見のための各種がん検診の実施など、各種のがん対策を取り組むことが大切です。
次に、がん早期発見のための検診充実とがん患者に寄り添う施策について伺います。 胃がん、子宮がん、肺がん、乳がん、大腸がん検診が荒川区で行われています。対象者は各種別によって、二十歳から五十歳以上と異なります。二〇一九年から二〇二〇年には新型コロナウイルス感染症の影響で受診者が減ったものの、二〇二一年には以前の水準に戻ったようです。
誰もが経験するかもしれないがんの治療やがん患者に対する支援については、ウィッグや補助具等の助成制度を含めて、日常生活の悩みを相談できる窓口やがん治療経験者同士が交流する場づくりなどが重要であると考えているところです。
がん対策推進条例を制定している当区においては、がん患者の在宅療養のためにも、増加する医療的ケア児のためにも、身近な地域における医療体制を支える手段として、無菌調剤室の必要性が増しています。しかし、無菌調剤室開設には、一定の設置要件があり、経費がかかります。採算面での課題も残ります。
今年度、全校において、産婦人科医による授業の実施の予定はありませんが、児童・生徒が、がんに関する正しい知識とがん患者に対する正しい認識を持つことができるよう、国や都が発行する資料の活用や外部講師による教員研修を充実させるなどして、がん教育の充実に向けた学校の取組を支援してまいります。 以上、私からの答弁とさせていただきます。 ○議長(斎藤竜一) 橋本侑樹議員。
先日、我が党にがん患者の方から相談が寄せられました。 その方がおっしゃるには、他区では、例えば抗がん剤治療を受けて脱毛されてしまった方へのウィッグであるとか、あるいは女性の方で乳がんになられて乳房切除した方への胸部補整具、そういったものに対する購入費の助成制度があるけれども、足立区にはそういうものがないのかということで聞かれました。
がん患者が声を上げるようになってから、がんの政策も進んできました。ヤングケアラー支援も、当事者の声なくして適切な支援はできません。これまで、家族のことは家族で支える時代が続いてきました。これからは持続可能な我が国にするためにも、社会全体で支えていかなければなりません。そこで、伺います。 1、ヤングケアラーの定義を、区はどのように認識しているのでしょうか。
一方、東京都には、難病やがん患者の治療と仕事の両立に向け、積極的に取り組む企業を支援するための助成制度などがあります。こういった制度の周知とともに、体験談や企業の好事例などを紹介しながら、有識者によるセミナーの開催など、積極的な両立支援に取り組むべきと考えますが、どうか。
次に、(3)思春期・若年成人世代(AYA世代)のがん患者に対する支援について、理事者の説明を願います。 ◎馬場 世田谷保健所副所長 それでは、思春期・若年成人世代(AYA世代)のがん患者に対する支援につきまして御説明申し上げます。 資料の一ページ目でございます。1主旨でございます。
さらに、女性がん患者の外見支援(アピアランス支援)助成や50代以降罹患時の高いと言われる帯状疱疹ワクチンへの助成も検討ください。 心躍るスポーツ・文化では、あずさわスポーツフィールドを整備し、国宝・重要文化財級の展覧会も可能に区立美術館が刷新され、ロングライフビル推進協会が主催するBELCA賞・ベストリフォーム部門を受賞したことは、大変に喜ばしいことであります。
そのほか、AIを活用した公平公正な保育園入園選考システムの導入、人生の最期に残したい自らの情報を事前に登録する終活登録制度の創設、在宅療養中の若年末期がん患者に対する支援策の早期構築、同性パートナーを親族同様に扱う区内医療機関の早急な公表など、様々な質疑や要望がありました。 次に、都市整備領域について申し上げます。
◎馬場 世田谷保健所副所長 区は、思春期及び若年成人世代、いわゆるAYA世代のがん患者に、法的な制度のはざまということで、この年代に当たる、そうしたことから、公的支援の機会が少ないということ、あるいは、全体のがん患者さんの中での情報量が少ないということを踏まえまして、独自の対策が必要であるとしまして、健康せたがやプラン(第二次)後期の中でこのAYA世代のがん患者の支援ということを位置づけて検討してまいりました
ここも、帝京大学病院などと連携してがん患者のサポートも行っておりました。 当区でも、来年、今おっしゃいましたが、1月に開院する女子医大の足立医療センターとも連携をしながら、がんの術後の方の支援を是非行っていただきたいと思います。展示とかいろいろなことがこの女性健康センターでできるかと思いますので、よろしくお願いしたいと思いますが、最後に、区長いかがでしょうか。
本区には、女性がん患者に向けての外見支援(アピアランス支援)の助成金制度がありません。23区では6区が何らかの助成制度を設け、女性の外見をサポートしています。平成5年12月に創設された夏目雅子ひまわり基金では、夏目雅子さんの遺産により医療用かつら300台を用意し、抗がん剤など薬の副作用やアレルギー、事故などにより脱毛された方を対象にウイッグを無償貸与しています。申込みから二、三週間で届きます。
不妊助成については、女性活躍社会の推進のため、国では小児・若年世代がん患者に対して、卵子・精子の凍結保存への助成が始まりましたが、今後本区においてもその裾野を広げた助成を行い、自分らしい生き方を追求できる社会が実現することを期待します。 教育長からは、教育政策について前向きで丁寧な答弁をいただきました。
国立がん研究センターが四月二十七日にがん患者の十年の生存率を公表しました。全体で五九・四%の方ががんの診断から十年後に御存命でいらっしゃるとのことですが、当然ながら、診断時点での病状の進行状況によって結果は大きく異なっております。早期発見、早期治療がいかに重要であるかを改めて認識しました。
大綱1点目に、AYA世代のがん患者への支援について。本日は、がん対策のうち、AYA世代のがん患者の経済的負担軽減に焦点を当て質問いたします。 AYA世代とは、我が国では15歳から39歳と暫定的に定義されています。一般的に貯蓄は少なく、また、医療保険、がん保険の未加入者も少なくありません。思いがけずがんに罹患すると、経済的に困窮するリスクが高くなっています。